2008年6月6日金曜日

折戸ナス

 徳川家康公縁の折戸ナスを初収穫しました。かなり硬いナスです。食べるのが楽しみです。このナスの試作を4年前、三保の遠藤さん他2人の農家にお願いしました。昨年はNHKがこれを取り上げるなど、今や三保の特産物になろうとしています。この4月、遠藤さんとお会いした際、苗を戴きました。ようやく収穫段階になりました。
 駿府の家康公への献上から始まり、15代将軍の徳川慶喜公が死ぬまで約300年間献上されていました。江戸への運送ルートを調べたことがあります。三保から船で沼津港へ、そこから馬で網代街道を利用して網代港へ、また船で江戸へ運んでいました。わずか2日間で江戸城へ着いたようですので、消費者がスーパーなどで購入するまでに2日以上かかる現在より早かったかもしれません。初物へのこだわりは尋常ではありません。慶長時代、初ナスは大名間の贈り物として利用されていたようです。価格は1ヶ1両でした。換算すると約10万円になります。初物の夕張メロンが大変高額で取引される現在と似ているところがありますね。